このホームページは如何に早く効率的に制作するかをテーマに、テンプレートやワードプレスのテーマを利用して制作してみました。制作期間は1週間程度でした。
構成は
基本構想
- ホームページとしては、コンパクトに要点だけをまとめる。
- コンテンツは、ブログ形式で随時追加し、時間をかけて充実させていく
- コンテンツにはサービス、障害情報、事例、技術情報や個人的な考えなどを掲載する。
WordPress ワードプレス |
コンパクトに作って育てるを実現できる. 会社のホームページとしての固定ページとコンテンツとしての投稿記事 |
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Cocoon コクーン |
SEO、SNS対策済、高速表示。自分で枠を作るより、優れた枠をつく方が効率的です。 |
Template Party | 会社のホームページとして適したオーソドックスな清潔感のあるデザイン(有料オプションで著作権を外して使用) |
コクーンを選んだ理由
Cocoon(コクーン)は「わいひら氏」が作成した100%GPLで使用できる、優れたWordpressテーマです。これでコンテンツ以外の手間がかかる部分をショートカットできます。
コクーンには、はじめから次のような仕組みが整備されています。
- 内部SEO施策済み
- 完全レスポンシブスタイル
- 拡散のための仕掛けが施されている
- 表示が早い
操作性も重視しました。wordpressのテーマカスタマイザーは使いにくいと思います。
- シンプルで使いやすい
- カスタマイズしやすい
実際に使ってみて
「コクーン設定」が非常に使いやすく、慣れるのに時間がかかりません。
一通り会社のホームページを作った感想としては、メニューやニュース一覧、ブログカードなど簡単に設置でき、フッタメニューボタンやヘッダメニューボタンなども数分で実装できます。
これならあまり詳しくない人でも使えるだろうと思います。
ブログ機能はほとんど使っていないので今後使い込んでいけば更に便利な機能も見えてくるでしょう。
欲しい機能はほぼ揃っており、子テーマにはデザインを盛り込むのみでfunctions.phpを触る事はありませんでした。追加したプラグインは以下の2つ。
- Contact Form 7(お問合せフォーム用)
- All-in-One WP Migration(バックアップ、移動用)
バックアップにAll-in-One WP Migrationは推奨されておりませんが、実験的にサーバ上であちこち移動する時にとても便利なので使用しています。
今回はサーバーに開発用フォルダを作成してそこで作りこみ、完成後にSSL設定済のドメインの参照先フォルダと入れ替えるという方法をとりました。
最後に
既に完成されたツールを利用すれば短時間で公開までできるでしょう。熱意のあるうちに作り上げるのがコツです。そして技術的な事に翻弄されず「質の高いコンテンツ」づくりに集中できるのではないかと思いました。
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」
とあります。この本質はずっと変わっていません。